今回のご依頼はかなり激しいフローリングの劣化です。
今まで掃き出し窓前の床は何度も補修しましたが、一番の大物でした。
一番上の層の化粧板が完全になくなっており、一部は接着剤で応急処置されていました。
この接着剤がなかなか厄介。
サンダーで研磨すると摩擦熱で溶けて柔らかくなり、サンドペーパーにくっつくので無駄に手間がかかりました。
軽い劣化はひび割れの筋の部分だけに充填するのですが、今回は表面を1層作るので踏んでも割れないように強度のある充填剤を使いました。
仕上がりはこんな感じ
今回はご在宅の施工だったので、粉塵が飛び散らないよう天井から床までビニールで囲って作業。
大変日当たりの良い場所だったので、まるでビニールハウスの中のよう。
真冬だというのに額からポタポタ汗をたらしながらの作業でした。